グッピー

グッピーに赤虫が良いと言われる理由の考察

赤虫を与えている時の写真

こんにちはこうへいさんです😊
うちのグッピーにも与えている「赤虫」ですが、良い!という派閥もあれば、要らない!という派閥もあり
「赤虫ってグッピーにどうなの?」と悩んでいる方も多いでしょう🤔

そんなあなたの悩み解決になればと思い、今回は赤虫が良いと言われる理由について”簡単に”ではありますが考察していきたいと思います👌

まず、赤虫とその他の餌の栄養素について比較してみたいと思います😏
今回比較するのは以下の3つ

グッピー元気:
初心者から上級者まで使用でき、購入も給餌も簡単に行える餌

冷凍赤虫:
冷凍されているので冷凍庫で保存する必要があり、購入にはややハードルあり

おとひめ:
繁殖させて販売やコンテストに出品するようなブリーダーがよく使用する餌
購入は主に通販のみ

餌の種類祖たんぱく質祖脂肪祖繊維祖灰分カルシウムリン水分
グッピー元気33.0%以上6.0%以上2.0%以下13.0%以下記載なし記載なし4.0%以下
赤虫6.3%0.8%0.3%記載なし記載なし記載なし89.7%
おとひめ50.0%10.0%3.0%16.0%2.3%1.5%記載なし

さぁ、どうでしょうか?🤔
栄養分が成長や体格に与える影響は人間とほぼ同じで
例えば以下のように
脂肪分が多い→太りやすい、たんぱく質が多い→すこし筋肉質でガッチリする
ようなイメージです👌

上記を考慮すると赤虫はほとんどが水分で出来ており、成長には良くないように思えるんです😔
しかし不思議なことに、グッピーのコンテストに出品するようなブリーダーでも赤虫は積極的に与える人が多いですよね😏

この理由を考えてみたら以下の2つがすぐに思いついた
・食いつきが良い
・たんぱく質の種類

1つめの食いつきが良いという点は
「本能的に食べてしまう」が大きいと思います🤔
自然界にいる魚もミミズやイトメ、何かの幼虫や赤虫を食べているはずですよね🤔
そう考えたときに、やはり本能的に食べてしまうというのはかなり大きい気がします👌

赤虫を与えている時の写真

これは実際に私の飼っているグッピーに赤虫を与える際の写真📸
近づけただけでこの集まり様です😂
結局、人間もそうだが「食べれば太る」「食べなければ大きくならない」というのが本音なので「食いつきが良い」それだけで、栄養だけでは見れないアドバンテージがあるのです👌

次に、たんぱく質の種類について
これはボディビルダーの取材動画などを見ていたときに
「人によって最適なたんぱく質は違う」「鶏のたんぱく質が一般的には良いが魚のたんぱく質でデカくなる人もいる」と仰っていたのです😳
つまり最初に述べた「赤虫肯定派」と「赤虫否定派」の違いは単に

  そのグッピーに赤虫が合っているか否か

の一言で片付けられてしまうというのが私の結論です😌

食いつきの部分でも書きましたが、結局食べれば良し!
あとは魚の成長過程によっても良い餌、避けるべき餌が変わってくるので
それはまた別の記事でお伝えしたいと思います😊

最後に、うちで赤虫をあげる際の工程だけ紹介して締めます☺️
途中の赤虫を切る作業ですが、これは与える個体のサイズによっては切らなくてもOKです!
うちでは生後1ヶ月の個体から赤虫を与えているので、なるべく食べやすいように切っています👌


赤虫の写真
①赤虫を取り出す
赤虫の写真
取り出した赤虫
切った赤虫の画像
②赤虫を切る
水に溶かした赤虫
③赤虫を水に溶かす
スポイトで赤虫を与える画像
④スポイトで赤虫を与える
赤虫を食べるグッピーの画像
赤虫を食べるグッピー
綺麗なグッピーの画像
今日も逞しく食べて育っています☺️

以上が「赤虫が良い」と言われる理由の考察でした😌
今後、グッピー飼育を続けていくなかで「やっぱり赤虫は○○だ」「意外と赤虫は○○だ」などの発見があれば別の記事にて追記することがあるかもしれないので、ぜひブックマークに登録して継続的にブログを追いかけてください☺️

前回の自己紹介記事もぜひ読んでください☺️